2019年6月24日月曜日

Hertzレンタカーのプラチナ・カード特典

海外(特にアメリカ)でレンタカーを借りる場合に
私は常にHertzを使ってきました。

デルタアメックスゴールドを保有していた頃は、
ゴールドメダリオンの特典としてHertzのFive Starステータスが
付与されており、スカイマイルに対してボーナスマイルが付与されていたのが
大きいかもしれません。

2013年にアメリカ西海岸(LAX, SFO, SEA)で借りた際には
デルタのコード適用で20%割引になってました。

現在はプラチナ・カードを持っているので
以下の特典がつきます。
・Five Starステータス(優先受付、車種のアップグレード)
・最大?20%割引(アメックスのHPでは15%ですが、予約時に20%割引を確認済み)
・4時間の返却時間の猶予(申し込みした返却時間-4時間での料金設定とのこと)
・配偶者の追加ドライバー申請費無料

デルタアメックスゴールドの特典とプラチナ・カードの特典を
比較すると、返却時間の猶予と追加ドライバー申請費無料が異なるみたいですが、
付与されるステータスと割引率は変わらないみたいですね。

HertzはHertz Gold Plus Rewardsに登録してあるとカウンターによらずに
直ぐに車のあるエリアに移動して出発できます。
出口のゲートで免許証を確認してOKです。
この気軽さが便利でいつもHertzです。

Five Starステータスで車種がアップグレードされた場合、
無料で1ランク上の車がレンタルできるのですが、
昔ミニバンを予約したらフルサイズのSUVが充てられ、
さらに高い料金を払ったことがあります。
(このときはFive Starのステータスはありませんでしたが
到着時の車をみてアップグレードだったことを確認しました。)
アップグレードにも何パターンかあるんでしょうかね。

ここまではHertzのレンタカーを紹介しましたが、
ヨーロッパ、オーストラリアでのレンタカーの場合、
Hertzの場合は結構値段が張るので比較サイトなどで安いレンタカーを手配していました。
価格とサービスのバランスを見ながら契約するのが基本的なスタンスかと思います。

2019年6月18日火曜日

プラチナ・カードを継続的に使うための仕掛け

少し前になりますが、知人からの紹介で
アメリカンエキスプレスのプラチナ・カードを作りました。

2018年10月に、プラチナ・カードの門戸開放が
ニュースになったのをみて、これはデルタのアメックスから
切り替え時とみて作りました。

今は入会特典が少し異なるようですが、
私が紹介してもらった際に提示されていた特典は

・入会時:20,000ポイント
・入会後3ヶ月以内に50万円決済:20,000ポイント
・入会後3ヶ月以内に100万円決済:20,000ポイント
の合計60,000ポイントでした。

(現在は入会後決済がないとボーナスは付与されないようですが、
100万円で最大60,000ポイントというのは変わっていないようです)

プラチナ・カードでは、ポイントの還元率を上げる
メンバーリップ・リワード・プラスに無料で加入できるのですが、
これに加えて、
ボーナスポイントプログラム:対象のオンラインサイトでポイント3倍
海外利用ボーナスポイントプログラム:外貨建て決済でポイント3倍
に加入できるので、ポイントそのものもシーン限定で稼げるようになります。

これで3ヶ月間は集中的にプラチナ・カードを使うと思いますが、
アメックスでは3ヶ月過ぎた後も継続的にプラチナ・カードを
使うための仕掛けを持っています。

・トラベルクレジット付与
これは、カード入会後4ヶ月目(?)にオンライントラベルで使える
30,000円分のクレジットを付与するというもの。
具体的には10万円以上の海外航空券、ホテルをアメックスのトラベルオンライン
で決済する場合に利用できます。
プラチナ・カードはコンシェルジェを通じて航空券やホテルを手配できますが、
こちらではこのクレジットは使えないことに注意が必要です。
また、ホテルの場合はその場で決済するので、海外航空券で使うのが
一番使い勝手がよいのではないかと個人的には思っています。

・アマゾン・ヤフオク等でボーナスポイント(正式名称不明)
こちらもカード入会後4ヶ月目頃に新規会員向けのキャンペーンとしてメール等で連絡があります。期限はおそらく半年(私は2月から7月末まででした)
メインのプラチナ・カードで決済することでアマゾン、ヤフー、携帯電話会社の
決済額に対して100円につき+2ポイント加算されます。
既にアマゾン、ヤフー等はボーナスポイントが加算されますので
この期間はアマゾン、ヤフー等は100円につき5ポイント加算(!)となります。
携帯電話会社の請求は純粋な電話としての請求のみが対象のようで
通販などでの携帯電話会社経由の請求は対象とならないようです、が
よく分かりません。

アメックスも、一年目ということで継続的に
カードを使ってもらえる様な施策を打ち出しています。
これらをうまく使えば一年目はポイントとトラベルクレジットだけで
年会費分を賄えると思います。







2019年6月13日木曜日

スカイマイルの使い方

デルタのスカイマイルはいろいろな改悪を経て
あまり評判のよくないプログラムという立ち位置かと思いますが、
それでも使い方を工夫すれば楽しめるのではないかと思います。

1.セール時以外はデルタ航空便の特典航空券を発券しない
これはとても不思議に感じるかもしれませんが、
デルタ航空の特典航空券は、空席や需要に応じてダイナミックに必要マイル数が
変動するシステムを導入しています。
太平洋路線ではそのためか、特典航空券発券にかなりのマイルが必要となり、
例えば日本からヨーロッパに行く特典航空券の必要マイル数と比較しても
非常に多くのマイルが必要となる事が多いです。
日本欧州のビジネスクラス片道は8万マイルですが、
日本米国のビジネスクラス片道は以前公表されていたチャートによれば7万マイル~17.5万マイル必要です。
(これももう現在は公表されていないので、ベースラインがわからないという問題もあります。)
出典:https://onemileatatime.com/delta-2015-skymiles-award-chart/

とはいっても、デルタ航空で使えないわけではありません。
デルタ航空が実施しているFlash Saleで、
特典航空券に必要なマイルを割り引くことがあります。
それを狙うことで、消費するマイル数を抑えられます。
私は米国国内線を片道5,000マイルで発券できるFlash Sale中に
シカゴ、ラガーディア線を発券しました。その後、上級会員特典の無制限アップグレードにも
あたり、ファーストクラスでの移動となったのでとても有効な利用方法であったと思います。

しかし、このセールは前もって判明するというよりはゲリラ的に開催されるので
運良く使うことができればラッキーといったところでしょうか。
海外の情報サイトではこれらの情報が取り上げられるのでチェックしておくのはよいと思います。

2.スカイチーム、提携航空会社の特典航空券として発券する
また、スカイマイルでは、提携航空会社の特典航空券を発券する場合
自社便と比較してより多くのマイルが必要となるように修正もしています。
出典:https://viewfromthewing.boardingarea.com/2017/04/21/revealed-new-hidden-skymiles-pricing-chart-delta-partner-saver-awards/

ただし、デルタ航空便の最低ラインの特典航空券はほとんど現実的に入手できない現在、パートナーのエアラインで発券するのは有効な手段だと思います。

個人的にはスカイマイルでの特典航空券利用は3回で、
・2013年に成田インチョン間のKEビジネスを往復3万マイル
・2015年にパリ羽田間のAFビジネスを片道8万マイル
・2017年5月に羽田シドニー(上海経由)のMUビジネス、メルボルン上海のMU、上海成田のDLビジネスを片道6.5万マイル、往復13万マイル
経験が多いとはいえませんがどれも満足のいくサービスでした。特に中国東方国空の中豪間はフルフラットシート、パジャマ支給等サービス面でもよかったと記憶しています。
一部デルタ便が入ってますが、このときは往復で必要マイル数が変わらなかったのでこれを選んだ記憶があります。(今は上海成田線もなくなり、寂しくなりましたね。)
マイルが失効しないので、ゆっくり貯めてから使えるというのはメリットともいえると思います。