2016年5月14日土曜日

【レビュー記事】 ZenFone Go (4)

引き続きZenFoneです。今回は所謂格安SIMを導入してみました。
SPA! 2016年 5/10 号についていた封入カードをオンラインで
申請するとSIMが送られてくるというパターンでした。
初期費用が大抵3,000円程度必要なことを考えると
手軽にためしてみるのには良いかもしれません。

オンラインで申し込みをしてから暫く時間が
かかるのかと思っていましたが、
(体感的には)結構早く届きました。
届いたのはBic Simというビックカメラが
店頭で申し込みを受付しているSIMカードで
IIJ mioのネットワークを利用しており
信頼性が高いと評判です。

見た目は市販されてるパッケージと同じ様です

今回導入するのはプリペイド500MBプランで
3ヶ月有効なものです。使いきった後は
通常のBIC SIMのプランに移行できるようで
まさにお試しですね。

SIMカードとSTART PASSの入っているリーフレット

パッケージに入っているのはSIMカード、
START PASSと呼ばれる電話番号とパスコードが
書かれたカードの入ったリーフレットと
説明書数枚とシンプル。

ZenFone Goはエントリーモデルですが
2台目として利用するのであればある程度
自分で設定できるスキルもあると思うので
プリペイドSIMでも良いかなと思います。

バックパネルを外してSIM1に今回のカードを
挿入して電源をON。

直ぐにネットに繋がる事も国によってはあったりしますが、
基本的にはAPN接続設定をする必要があります。

ZenFone Goには国内の格安SIMを接続するための
APN設定が多数プリセットしてあり、挿入したSIMカードの
通信業者(ここではIIJ mio)を選択すればOKです。

APNはこのように多数プリセット済

後でWeb上を調べてみるとZenFoneは挿入したSIMを
判断して自動でつなげてくれるとの記述もありましたが
私は経験していません。
無線LANを切ってみると、画面キャプチャの様に、
4Gの表示通りLTE接続できていることが確認できました。
プリペイドSIMの導入手順は基本的に同じなので
海外でも同様に利用可能になります。
(ASUSのZenPad 8を香港で利用時も同じでした)

その他にZenFone Goで常にオンにしている機能を
紹介しておきます。

・ブルーライトカット機能
ASUSの製品ではスマホ以外でも同じ名称を使っているSplendid。
自分好みの色合いに調整するアプリですが、ここではブルーライト
軽減機能も提供されています。
どの程度の低減効果があるのかは正直わかりませんが、
明らかに色味が変化するので確かにカットはされているようです。
写真の色みを見るときには注意が必要ですが、
常にONで良いと私は考えています。

・自動起動マネージャ
ZenFoneにインストールされてるアプリを管理するのですが、
自分でインストールしたアプリは自動起動が「無効」になっており
不必要にバッテリやメモリを消費しないようになっています。
一方でバックグラウンドでWiFi経由でファイルをバックアップする
Google Photosなどは自動起動を「許可」しておかないと
バックアップが自動で作成されないという事になりますので、
自動起動が必要か不必要か自分でよく判断する必要があります。

・Power & Boost
簡単にいえばメモリを開放してZenFoneのスピードを上げてくる
アプリです。特に何も考えずにアプリ側が勝手に仕事をしてくれるので
あまり考えずにある程度アプリなどを使ったらこれで
占有メモリを開放する等すると良いかもしれません。

・番外編、スクリーン保護フィルム

種類が豊富なわけではありませんが、私は低反射タイプをチョイス。
ブルーライトカットは本体に実装済みなのと、光沢はないほうが好みなので
低反射タイプです。最近はキズ修復機能があるものもあるそうなので
必要な機能に合わせて購入できるのは良いですよね。
個人的にはディスプレイのガラス面が傷つく可能性があるので
液晶保護フィルムはつけていたほうが良い気がします。

今回はここまで。
こちらのモデルはオンラインショップで購入可能です。









2016年5月10日火曜日

【レビュー記事】 ZenFone Go (3)

再び、ZenFone Goのレビューです。
今回は、ハード面について見てみます。

まず、カメラから。
ZenFone Goはアウトカメラが800万画素
フロントカメラが500万画素と最近のトレンドを
押さえた作りになっていてセルフィーを強化した
カメラ構成になってます。

私はiPhone6 Plus とXperia Z2を持っているので
それと比較してみました。
カメラはZenfoenとiPhoneが800万画素、Xperiaは2030万画素ですが、
出力は8Mピクセルです。ページに貼ってあるのは圧縮してあります。

まずはテーブル上の木のおもちゃです。

ZenFone Goで撮影

iPhone6 Plusで撮影

Xperia Z2で撮影

iPhoneは鮮やかな色合でXperiaは少し色が濃い目でしょうか。
ZenFoneはあっさりした色味です。

今度は白いくまで比較してみました。

ZenFone Goで撮影

iPhone6 Plusで撮影

Xperia Z2で撮影

傾向は先ほどと似ている気もしますが、iPhoneが明るい感じがしますが、
実際の見た目と比較するとZenfoneとXperiaが近い色合いです。

暗所などでは比較をしていませんが、メインカメラは明るい条件下では
ハイエンドのモデルと比較しても健闘しているといえるかもしれません。

インカメラは、比較対象モデルは200万画素しかないので比較していませんが、
ZenFoneは撮影時に美白エフェクトがオンになっており、細かく調整も
できるようになっています。

インカメラの撮影画面

美人エフェクトには、紅潮、肌の滑らかさ、美白、目の大きさ、小顔がそれぞれ
レベルを選択でき、起動時には肌の滑らかさ、美白は10段階の5、
目の大きさ、小顔は10段階の0で設定されています。
ちなみに、この美人エフェクトをオンの状態ではシャッターボタンがピンクになるので
利用しているのかどうかも直ぐにわかるようになっています。

セルフィーもバックカメラでという場合にも、カメラアプリは
そのアシスト機能「自分撮りモード」を提供しています。
まず、写真に写る人数を1~4人で指定し、
カメラ内にその指定人数が移るとカウントダウンがスタートするという
機能で、その際にはサウンドも自動でオンになります。

自分撮りモードで映る人数を指定しているところ

必ずしもベストな構図ではないかもしれませんが、顔が写ってないという
失敗は防ぐことができる便利な機能です。

自分の気に入った一枚を撮るには良いカメラとアプリの組み合わせでは
ないかと思います。このカメラアプリはおそらくASUSのスマホでは
共通なのではないかとおもますが、このZenFone Goでもすべての機能が
使えるということがメリットなのではないでしょうか。

その他にも観光地で活躍しそうな「スマートリムーブ」。
連射した写真を組み合わせて例えば通行人等を消去した画像を
作成してくれます。あまりにも混んでると難しいでしょうけど、
おもしろい機能だと感じました。

ハードの機能紹介はひとまずここまで。
こちらのモデルはオンラインショップで購入可能です。









2016年5月2日月曜日

【レビュー記事】 ZenFone Go (2)

少し時間が経ちましたが、本体の付属アプリを中心にレビューします。

先日の再掲ですが、公式HPのPDFで紹介されているアプリは以下の11本です。

・やることDo It Later)
いわゆるTo Doリストですが、WebページなどをDo It Laterで記録しておくことが
できます。あとで戻る時に便利ですね。



・アプリのバックアップ(Backup)
Asusのバックアップアプリです。システムデータとインストールアプリのバックアップ
が可能です。SDカードを挿してあれば、バックアップを保存し、リストアも可能です。
私はあまりアプリのバックアップを取らないのですが、これは余計なことを考えずに
バックアップを取れます。さらにそのファイルをオンラインに保存すれば完璧ですかね。




・自動起動マネージャーAuto-start Manager
自動で起動するアプリを管理するアプリで、現在の使用メモリ量も確認できるので、
メモリの管理を自分で行うことができます。



・ASUS Splendid
ASUSのスマホだけでなく、ビデオカード等でも実装されている画質調整アプリです。
スマホではブルーライトカット機能もこのアプリを通じて実装されており、
プルダウンメニューから直接オンオフを切り替えられます。
最近ブルーライト低減機能は色々なところで見かけますが、
ASUSのモデルでは統一的に実装されているので使いやすいと思います。
写真・動画等を見る際にも私は常にOnです。



・ATOK for Android
ATOKがデフォルトでインストールされ、有効化されています。
独自のジェスチャー入力が初期設定ですが、もちろんフリック等も設定可能です。
QWRTY配列ではミスタイプを私はしてしまうので大きなボタンのフリックが
使いやすいです。iPhoneや他の機種でなれた人でもすんなり使えると思います。

・AudioWizard
音質調整アプリ。シーンに合わせて自動で調整する機能もあるようですが、
基本的にはシーン似あわせて選択すれば良さそうです。また、簡単な
イコライザ調節機能もあり、ヘッドホンと組み合わせて好みのサウンドを
調整することも可能なようです。

・ebiReader
ebookJapanのアプリです。電子書籍はいろんなところがありますので
一通りインストールして必要に応じて使い分ける事になるかと思います。
私はKindle, Koboを中心にその他のアプリも組み合わせて利用しています。

・MiniMovie
最近Google photosでも自動で作ってくれる写真からムービーを作成するアプリです。
自分ではあまりセンスよく動画を作成できないので、Googleのように適当に
作ってサジェストしてくれる方が助かる気もしますが、こだわりを発揮することも
できるわけで、そういうことが得意な方には向いているのではないでしょうか。
ちなみにこのアプリも自動でオススメを作ってくれる機能もあります。

・PhotoCollage
こちらはAsusの写真編集アプリ。巷のアプリを入れなくてもすぐに写真をいじれる
ようです。ステッカーを写真を切り抜いて自作するという機能がありますが、
これは確かに面白いかもしれませんね。こちらも利用者の撮影写真を基に
コラージュを作ってくれる機能があります。

・Share Link
他のAndroidやPCとファイルのやり取りをするアプリ。WiFi経由でローカルファイル
をやりとりできます。オンラインのストレージ容量や通信量を気にすること無く
ファイル共有ができます。

・Yahoo!JAPAN
皆知ってるヤフーのブラウザアプリです。イマイチこのアプリを使う動機が
あまりないのですが、皆知っってる安心できるアプリとういうことでしょうか。
ブラウザとしてだけでなく、立ち上げるとニュースが出てくるのでニュースソース
として利用する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

主なもので結構な分量になったのでここで一旦切ります。
こちらのモデルはオンラインショップで購入可能です。

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