2017年6月5日月曜日

Virgin Australia国内線搭乗記(搭乗、機内、降機)

今度は搭乗から降機までです。

・搭乗、機内サービス等
搭乗はビジネスクラス、上級会員から可能です。
アメリカの様にゾーン別に整列させることまではさせていませんが、
優先搭乗はできます。

国内線はだいたいボーイング737-800みたいです。
ボーディングブリッジを進むと、15列目以降の客は
階段を降りて機体後方まで外を歩いて機体後方のドアから
搭乗する様にと書いてあります。

ボーディングブリッジを降りるとこんな眺めが

そのまま機体後方まで移動します

LCCの時から行っているのかもしれませんが、
時間短縮のための工夫みたいです。

機体を間近で見られるので階段が苦で無ければ
機体後方から搭乗するのも悪くないと思います。

機内はそこまでピッチは狭くなかったと思いますが、写真はなし。
オーストラリアでは、膝の上の子供用のシートベルトを
着用し、抱っこ紐は外す様に言われます。

離陸後、飲み物等がサービスされます。
昼食の時間帯だったSYD→ADLではサンドイッチが配られました。

昼食時間帯のフライトで配られたサンドイッチ

昼過ぎのADL→MELでは甘いお菓子です。
ドリンクはコーヒー、水は無料でしたがコーラは有料で、
所々LCCの名残を感じさせるフライトでした。

到着後の手荷物のハンドリングは全体的に早く感じました。
ビジネスクラス利用ではありませんでしたが、
優先受け渡しのおかげですぐに空港を後にできました。

2017年6月4日日曜日

Virgin Australia 国内線搭乗記(チェックイン、ラウンジ)

Virgin Australiaの国内線の搭乗記は
あまり無いと思いましたので、
簡単にまとめてみました。

・チェックイン
1.SYD→ADL
ヴァージンはターミナル2を利用します。
電車で到着した場合はDomestic Airportで降車し、
Virgin Australiaの案内に従えば到着できます
カンタスは別のターミナルなので、その他の航空会社と一緒の建物です。
Jetstar, Tiger, Rex等もこちらです
 
ヴァージンは元々LCCでしたが、今はフルサービスキャリアらしく
チェックインも優先レーンが用意されています。
ヴァージンはアライアンスに加盟していませんが、提携航空会社は
複数ありますので、事前に受けられるサービスをチェックしておくと良いと思います。

我々のフライトは昼頃だったためかそこまで混雑しておらず
優先レーンで3番目位だったとおもいます。

チケットはHPで購入し、その際にデルタの会員番号を記入してあったのですが、
ここでも係員に資格を確認されます。ステータスカードや、デジタル会員証は
必ず提示する必要があります。
 
受託手荷物は安いチケットでも23kgで1つ無料で預けられます。
上級会員ですと、個数が優遇され、デルタのゴールドだと2つまで。
我々はリュックタイプのベビーキャリーを持ち歩いたのですが、これも
ベビーカーに準じた荷物と見なしてもらい、こちらも預けました。
すべて優先扱いです。

搭乗券を渡してもらう際にラウンジの場所の案内があり、手続きは終了。 

2.ADL→MEL
アデレードはターミナルが一つなので迷うことは無いと思います。
建物中央に位置しているセキュリティに向かって左側がヴァージンのカウンターです。
ここもシドニーと同様に優先レーンがあり、同じように対応をして頂きました。

・ラウンジ
・SYD
シドニーのラウンジはフラッグシップのラウンジのようで、大きな作りでした。

受付では機械にスキャンするだけで入場可能な様でしたが、
デルタの番号では判定できないみたいで、係員にチェックしてもらう必要があります。
ただし、会員資格を再度提示する必要はなく、搭乗券に記載されたFFPの資格を
チェックしているだけのようです。
 
入場するとすぐに靴磨きのブースが目に飛び込んできます。
結構サービスを受けている人もいて驚きました。
 
更に進むと着席スペース、そしてその奥に食事等のコーナーがあります。
食事はスープにパンと、フムス、ピタがおいてありました。

公式HPにストリートビューがあります。
 https://www.google.com/maps/@-33.9339781,151.1791601,0a,73.7y,265.41h,88.9t/data=!3m4!1e1!3m2!1sMOTqdKDYpeYAAAGuqSPTnw!2e0?source=apiv3

ドリンクはアルコール類はビール類はスタッフにお願いしてサーブしてもらいます。
カフェマシンもあり、バリスタが美味しいコーヒーを淹れてくれます。
さらに、テイクアウトも可能で上空でも美味しいコーヒーを楽しめます。

一番奥にアルコールの冷蔵庫があります

バリスタがここで淹れたてを用意してくれます

アルコール類はワインはもちろんのこと、生ビール、瓶ビールとかなりの取りそろえで
アルコールの値段が結構するオーストラリアでは貴重な体験の場となりました。
日本でも最近見る様になったサイダー(シードル)も複数おいてあり、
サイダー好きならより楽しめると思います。
 
シャワー設備もあるみたいですが、利用せず。
ベビールーム(Parents room)も完備しており、子供連れでも安心。

WiFiも利用しませんでしたが、提供されているとのことですので、
PCの利用環境としても悪くないと思います。

・ADL
ラウンジのコンセプトはシドニーと同じでしたが、こちらはずっとコンパクト。
昼過ぎの時間だったのですが、ほぼ座席は埋まるほどの混雑ぶりでした。

フードエリア

ドリンクカウンター

食事もほぼ同様。アルコールは細かな種類までは確認してませんが、
シドニーと同様の展開に見えました。
カフェを注文して受け取るまでの間にワインリストを確認。
かなりの品揃えに見えます。

ワインリストその1

ワインリストその2

国内線のラウンジですが、ここもシャワールーム完備。
結構ニーズがあるんでしょうか。

・まとめ
国内線ラウンジとして利用経験があるのは
日本、アメリカ(ここは基本的に内際共通なはず)だけなので、
たいした比較ではありませんが、サービス水準としては
今まで経験した国内線ラウンジの中ではベストだと思いました。
さすがはVirgin。

その他、ラウンジのルールの違いとして
子供に対して、3歳~12歳までは2名まで無料、2歳未満も無料。
バージンオーストラリアのプラチナ、ゴールドメンバーは到着空港でも
ラウンジの利用が可能(ゴールドは混雑時を除く)等があり、
日本とは異なったユニークな運用をしているのも面白いと思いました。

デルタのHPでは上級会員のラウンジ利用資格は国際線に乗り継ぐ場合のみと
ありますが、実際は国内線だけの利用でもアクセスできます。
(アメリカのようにラウンジ利用権も購入できるようです。)

カンタス、ジェットスターの両方との戦いで
大変な気もしますが、バージンには頑張ってほしいなと思いました。