2016年8月17日水曜日

【追記】新しいDelta Oneシートを公開、今度はスイート

デルタ航空によれば、全室スイート仕様のビジネスクラスは今回発表したデルタ航空が初めてとのことです。

http://news.delta.com/delta-introduces-world-s-first-all-suite-business-class-delta-one-suite

デルタが導入するA350(2017年9月~)25機、B777(2018年春~)18機にこの全席スイート仕様のDelta Oneが導入される様です。A350はアジア路線に導入される予定です。
そして、これらは追加料金なしで利用できるそうで、従来の座席との価格差は付けないようです。

CGを見てみると、スタッガード配列の座席に扉をつけたような配列になっていて、中央部分にはオーバーヘッドストレージが無いパターンで、ぱっと見た感じは他社のファーストクラスのような構造にも見えますかね。

ビジネスクラスのスイート仕様はJetblueが一部の座席に扉をつけて運用しており、確かに全席スイート仕様と言うのは聞いたことないですね。
こうなるとヘリングボーンは通路に対して斜めなので個室化には向いていない配列になりますが、個室化が進行したファーストクラスのテイストがビジネスクラスにもやってくる訳で、今後他社の動向が気になります。

8/18追記
ビジネスクラスをスイートにする意向は他のエアラインでもすでにあったようです。

http://www.ausbt.com.au/concept-designs-for-new-singapore-airlines-first-business-class

ここでは、シンガポール航空向けのコンセプトCGが出ていますが、
ビジネスクラスは同じように見えます。

そして、この11月にカタール航空もスイート仕様のビジネスクラスを導入するようです。

http://www.ausbt.com.au/qatar-to-reveal-super-business-class-seat-in-november

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